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素人のエロ投稿やエロ体験談が大好きです。ジャンルごとにまとめてみました。他ブログからのお引越しですが、手動のため、ある程度まとめての更新です。。。
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「廃校?」
「あれ、夏樹ったら知らなかったの」
「だって私……」
「ああそうか。あのね、去年廃校になったのよ。ほら、川向こうにも小学校あるでしょ、あそこと統合したの」
「じゃあ、校舎どうなってるのよ?」 
「来年ね、町の施設が入るんだって。今は普通に、立ち入り禁止」
 けっこうな量のアルコールが入っているのだろう。鼻の頭まで真っ赤に染めた由美はくすくす笑った。
「だからね、忍び込もうって言っても、肝試しのノリよ。泥棒に間違えられたりなんて、そんなことはないわけ」
「だったらいいけど……」
 他のみんなもどうやらノリノリだ。みんな廃校になったあとの校舎が気になっていたらしい。
「行こう、行こう」
 酒の勢いもあり、大盛りあがりの様子。すでに男子の一部は、
「男女ペアで、5分おきに出発な。俺、くじ作るわ」
「ルート決めよう。2階の一番端って、音楽室だっけ? 理科室だっけ?」
「俺、転校生だったから覚えてねーよ」
 なんて、どっからか紙を引っ張り出してなにやら書いていた。

 私は中学に入ってすぐ、生まれて小学生時代までを過ごしたこの田舎町から引っ越していた。
 大学のレポートでこの懐かしい町の伝統工芸について書くことに決めた私は、久しぶりにこの地を訪れたのだ。
 小学校時代仲のよかった由美の実家が民宿をやっていたのを思いだし、そこを予約したところ、由美が
『夏樹が帰ってくるってみんなに話したら、都合の付く連中で同窓会やろうって話になったのよ』
 と、計画してくれたのだ。
 こっちは遊びで帰ってきたわけではないのに……とは思ったが、その心遣いは嬉しかったし、そういうのも楽しいかなと、私は了解したのだった。
 土地に残っていた十数人の同窓生たちはちょくちょく会っていたようで、皆、仲がよかった。
 驚いたことに、結婚している同窓生も二組いた。子どもまでいるそうだ。若い人の少ない過疎の町だからかもしれない。
 同窓生の中には、私がレポートにまとめようと思っていた伝統工芸を家業にしている男子もいたし、飲み会の席でその話も聞いてみようと思っていたが、実際飲み会の席は、それどころではなかった。
 皆、煽るように酒を飲み、へべれけだ。
「娯楽の少ない町だからね。こんな時に飲んで騒ぐくらいしかないのよ」
 由美は笑って言った。
 そして、廃校になった母校の校舎に忍び込もうという話になったのだ。

 秋の夜風はアルコールで火照った身体をほどよく冷やしてくれる。
 元々住んでいた家の近くの飲み屋から校舎までの道を歩きながら、ああ、私は小学校時代、こんなにも遠くまで歩いて学校に通っていたのだなぁと改めて思い出される。
 もう、子どもはほとんどいないときいていた。今まで廃校にならなかったことがむしろ不思議だとも。
 思い出の中の校舎は大きかったけれど、大人になった今見てみると、とても小さい。私たちは低い校門を乗り越え、中へと進入する。メイン校舎と、裏にプールを備えた体育館があるだけのこぢんまりとした小学校だ。それでも星空の下、私にはその思い出の詰まった校舎は輝いて見えた。
 感傷に浸っている間に、くじで決まった男女ペアが、次々と懐中電灯を片手に校舎に忍び込んでいった。
 入り口の鍵は外されていて、出入りが自由になっているのには驚いた。物騒な、とも思うけれど、若い人の少ないこの町では、わざわざ廃校になった校舎に忍び込んで悪さをする人はいないのかもしれない。第一、盗むモノもないし。
「そろそろ俺たちの番だぜ、よろしく」
 私とペアになった吉本が肩を叩いてきた。私はこの吉本をよく覚えていた。割と仲が良く、しょっちゅう一緒に遊んでいたっけ。身体が小さく、どちらかといえば中性的な男の子だった吉本だったが、今はすっかり男らしくなっている。
 背も高く……なかなかいい男になっていたので、私はこの吉本とペアになったとき、ちょっとドキドキした。
 飲み会の席でも、
「おまえ、ほんっと、子どもの頃から変わってねぇなあ」
 なんてビール片手に私の背中をバンバン叩くなんて、他の奴がやったら激怒モノだけど、吉本だったからなんとなく許していた。
「ほら、前のペアから五分たったからもう行くぞ」
 吉本は、私を見てにんまり笑った。肝試し目的だから、ペアづつ時間差で校舎へ忍び込むことになっていたのだ。
 既に半分以上の同窓生が忍び込んでいるはずの校舎を見上げた。
 廊下のあたりに、いくつか懐中電灯の揺らめきが見えた。
「さ、行こう」
 懐中電灯に明かりをつけた吉本が、ごく自然に私の手を握りしめ、校内へと足を踏み入れた。

 夜の校内は、不気味だ。
 しかも、廃校になった古い校舎だ。中途半端に残された、壊れた机やら椅子やら、そんな備品が雑然とおいてある様はそこはかとなく気味が悪い。
 時折、ガタン、ゴトゴトゴト、という物音が聞こえた。先に入った同窓生の出した物音だろうと分かっていても、怖い。
 私は思わず、吉本の腕にしがみついていた。
「怖いのか? 相変わらず臆病だな」
「なによ、小学生の頃は、あなただって臆病だったじゃない」
「アハハ、まあ確かにそうだったかも」
 案外素直なところは変わっていないようで、私はちょっと嬉しくなる。
「うわぁあっ!」
 突然、吉本が素っ頓狂な声をあげて懐中電灯を振りあげた。
「ちょっと、やだ、なに、なによ」
「そこに、なんか目が……」
 懐中電灯を受け取り、吉本が指さす場所を照らす。なんだ、理科室にあった解剖模型だ。
 いたところは普通の教室だったが、誰かが理科室から持ってきて放置していたのだろう。確かに、雑然とした普通の教室で、しかも深夜に見るとゾッとする。だが、落ち着けばそんなに恐ろしいものではない。
「そんなに怖がることないわよ」
「夏樹、度胸あるなぁ……」
 吉本は私の腕にしがみついたままだ。こんな暗いところでくっついていると、なんとなく変な気分になる。アルコール混じりの吉本の匂いが鼻をつく。
 一瞬、私たちは互いに押し黙ってしまった。とくとくという心音が聞こえる気がした。
 その静寂を、女性の悲鳴のようなものがやぶった。
「やだ、なんの声?」
 良く聞くと、悲鳴ではないようだ。なんというか、すすり泣きのような……。
「ありゃあ、春子だな」
 そんなことを、吉本が言う。
「春子? 春子ちゃんがなんで」
「近くだな、見てくれば? 別に見てもいいと思うぜ」
 なんとなく、意地悪そうな声で吉本が言った。
 一体なにがあったというのだろう? 私は懐中電灯を抱えたまま声のする方へ歩いていった。声は、私たちがいた教室の隣の隣……もともと三年生が使っていた教室から漏れていた。
「春子……?」
 恐る恐る、教室内を懐中電灯で照らす。
「え……!」
 明かりの先に、絡み合う男女の姿があった。黒板に手を付き、バックから犯されている春子の姿。私は凍り付き、慌てて懐中電灯を下げた。
 一瞬、春子を犯している――あれは、川崎という同窓生だったか、彼が私の方を見て笑ったような気がした。
「……由美ちゃんからは、なにも聞いてなかったの?」
 いつの間にか、背後に吉本が立っていた。
「たまにさ、こうやって集まっては適当にペア作ってさ、ヤってるんだよ、俺たち。ここら辺娯楽もないしね」
「そんな、じゃあ……」
「肝試しなんて口実だよ。でも、強制じゃないぜ、イヤだったら普通に出よう。ヤらない奴もまあ、いるっちゃあいる」
 同窓生内に二組も子持ちの夫婦がいた理由が分かったような気がした。
「俺は、夏樹なら大歓迎だけどね」
 背後からそのまま抱きしめられ、首筋に熱い息を吹きかけられた。
「あ……」
 なんだか、一瞬頭の芯が痺れるような感覚が私を襲った。

 音楽室だった部屋に入った私達は、その場で互いを求め合った。私にとっては一夏のアバンチュール。吉本にとってはたまの娯楽なのだろうか。
 窓から差し込む月明かりの他に、私たちを照らすものはなかった。注意して耳を澄ますと、なるほど、校舎内のあちらこちらから、甘い声が聞こえていた。
 小学校時代を過ごした校舎で、ともに笑いあった仲間達がこんな風なことをしているのだと思うと、何とも言えない甘酸っぱい感傷が私を包む。
「あああ……」
 服を乱れさせた私は、埃の積もるタイル敷きの床に直接背中をつけていた。私の上にはブリーフ一枚の吉本が重なり、はだけた乳房に舌を這わす。
「んん、んんん……」
 上手い。絶妙な舌遣いだった。
 私のあまり大きくない乳房を手で中央に寄せるように盛りあげ、胸の中央で距離を縮めた両乳首を交互に……時には大きな口を目一杯に使ってその両方を吸いあげる。
「んくぅ、んああああ……」
 乳首は私の一番感じる場所だ。脚をバタつかせ、私はその快感に悶えた。
 同窓生達が同じ校舎内にいると分かっていたから、最初は必死で声を殺していたが、次第に耐えられなくなり、私はため息と共に淫らな声をあげていた。
 吉本はその様子がおかしかったらしく、ますます執拗に乳首を責め立てる。
「ンくぅ、アア、もう、もうダメよぉ」
 情けない声をあげる自分が恥ずかしかった。それと同時に、こんな風にセックスをみんなで楽しんでいるのかと思うと、嫉妬心も沸いた。引っ越さなければ、私もその一員だったかもしれない。
「ねえ、あそこもう濡れちゃってるよ」
 普段だったら絶対言えないような大胆なセリフも自然と口をついて出る。完全に遊びだと分かっているセックスだからなのかもしれない。
「俺もさっきから、すごいぜ?」
 私の上にのしかかったまま、吉本は股間を私の太腿あたりにグイグイ押しつけてきた。熱くて固い肉塊が私の太腿でゴロゴロする。
「すごい……」
 私は手を伸ばすと、吉本は私がそれを握りやすいようにと、ほんの少し腰を持ちあげた。ブリーフの上から触れたそれは本当に大きくて……熱く固く存在感があった。
「直に触っていい?」
「しゃぶったっていいぞ」
 ブリーフの中に手を入れて強く握りしめると、吉本はううっと短く呻いて、顔をゆがめた。
「痛い?」
「痛くはないけど、ガマンが限界だ」
「私もよ」
 なんだか懐かしいような笑顔で吉本が、私の頬に軽く唇を添えた。

「んああ、ああ、ああああっ!」
「お前、声でかすぎだぞ? さっき、他の奴等が見に来たの気づいてるのか?」
「いいわよ、お互い様なんでしょ……アア、あああっっ……!」」
 とても大胆な気分になっている自分がおかしい。
 スカートを捲りあげ、下着を膝までおろして四つんばいになった私はバックスタイルで全裸の吉本に犯されていた。
 吉本は私の腰を支え、ガンガン責め立ててくるかと思うと、時折ゆっくり、じっとりねっとりと出し入れしたりと、緩急をつけて私を煽りたてる。
 イキそうになったり、焦らされたり……そのリズムが絶妙で、私は絶頂一歩手前の状態をずっと続けさせられていた。
 もう一歩刺激があればすぐにでもイッちゃう、けれどまだイケない……焦れったいようなその感覚が気持ち良くて良くて、私ははしたない声で淫らに喘ぎ続けていた。
 ああ、でも、もうもう……!
「イ、イカせてぇ、もう限界よぉ」
「俺もだよ、ちくしょう」
 ハアハアと荒い息を吐きながら、吉本が今までにないくらい激しく、強く私を貫きだした。
「ああ、おおおおう、ンクゥ、ンアアアアアアアアアアアっ!」
 子宮の入り口まで届くくらい深く、強く、私の粘膜を吉本の肉棒が掻き乱す。
「あああ、ダメ、だめぇぇぇ」
「俺も……うううう」
「んんんんんアァァァアアアアッッ!」
 気が遠くなるという感覚を、私は初めて体験した。ほとばしる熱いザーメンを浴び続ける尻だけを高々と上げ、私は床に突っ伏した。
「夏樹、相手の交換しない?」
 いつの間にか由美が横にいて、私を懐中電灯で照らしていた。 
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「うそでしょ……」
「やだ、秋川先生! どうして……」
 あの日、私たちは捕まえた痴漢の顔を見て、息をのみました。
 毎朝私のお尻を執拗になで回し、時には下着の中に手を入れてこようとするにっくき痴漢を友人と取り押さえ、ホームに引きづり出してみたら……その痴漢は私たちの学校で人気ナンバー1の秋川先生だったんですから。
 秋川先生は国語の山下先生が出産でいない間、産休の臨時先生で、まだ若く、大学出て数年だという結構イケメンの先生です。
 私たちの学校は古い女子校で、先生の異動とかやめたりとかが少ないためか、年寄り先生ばかりです。たまに新しい先生が入ってきたとしても、学校の卒業生だったりして。つまり、教師は女性か年寄りばっかりなのです。
 そこに、若い秋川先生が入ってきたのだから、私たち生徒は大騒ぎでした。しかも秋川先生は、俳優のKに似ていて、なんというか、普段はクールだけれども、時々内に秘めた情熱がこぼれてしまうというような感じの、かっこいい先生だったんです。
 眼光が鋭くて、ワイルドって言うか。とにかく、本気で熱を上げている生徒(もしかしたら女の先生も)が多いのです。
 秋川先生は三年生の方を主に担当していたため私たち二年生は会う機会があまりなかったのですが、目立つ先生なので、すぐに分かりました。
 そして、私を毎朝通学に使う電車の中で悩ませていた痴漢が、その秋川先生だったのですから……。私と、私の悩みを救うべく立ち会ってくれたクラスメイトの恵美はびっくり仰天でした。
 とりあえず、痴漢を捕まえたら即駅員に突き出す予定だったのを変更して、ホームに座って話を聞くことにしました。
「違う、違うんだ!」
 朝っぱらだというのにかけていたサングラスをはずした秋川先生は、ホームで必死にそう言いました。
「君たちの捜してる痴漢じゃない! 俺は、今日初めて……その、つい出来心で……」
 先生は完全にしょげかえっていて、なんだか、滑稽な感じでした。
「じゃあ、いつもの痴漢は先生じゃないってこと?」
「絶対に違う!」
「でも、今日の痴漢は間違いなく先生なんでしょう?」
「それは……すまない」
「痴漢なんて! しかも、制服見れば、自分の学校の生徒だって分かるでしょう? ここら辺でセーラー服の学校なんて、うちくらい古い女子校しかないし」
「……セーラー服だったから」
「え?」
「いつも学校で、君たちがセーラー服のスカートめいっぱい短くして、ちらちら脚見せたりパンツ見せたりして、アレ、わざとやってるだろう。ああやって挑発されても、自分は教師だから手を出すわけにはいかないだろう。ちょっと身体に触るだけでも大問題だ。俺のことをよく思ってないベテラン教師はたくさんいるんだから、少しのことでも俺はやめさせられちまう」
「まあ……そうでしょうねぇ」
 たしかに秋川先生が生徒に大人気なのを、よく思っていない先生はいました。特に、生徒指導の山口先生なんかは、自分が年食っててキモイ顔して生徒に人気がないからって、秋川先生を目の敵にしてるとこがありました。
「頼む、この通りだから、内緒にしておいて貰えないか」
 学校で一番人気の先生が、私たちに頭を下げているというのは、私と恵美にとって、なかなか気持ちのいいことでした。
「考えておいてあげる」
 私たちは意地悪ぽく言って、その場をすませました。
 先生が一足先に学校に行った後、私と恵美はいろいろ相談しながら学校へ向かいました。
「どうする?」
「早由利の好きでいいよ」
 私たちは学校に行ってからも、休み時間に話したり、授業中携帯メールで相談しあったりしました。
 その結果、とってもわくわくすることを思い立ったので、早速、廊下ですれ違ったときに秋川先生を呼び止めると、
「今はまずい。放課後生徒指導室を押さえておくから」
 と言われました。
 その日の放課後、生徒指導室に行くと、秋川先生が待っていました。カーテンは閉まっていて、外からは見られないようになっています。秋川先生は、私たちといるところを見られたくないんだなと言うのがよく分かったので、私たちは、入ったばかりのドアに鍵をかけました。
「えっと、2-Bの三田早由利くんと、角松恵美くんだね」
「先生、調べたの?」
「一応……」
「内申書とかみたの?」
「いや、どういう生徒かだけ知っておこうと思って」
 取引の材料にしようと思ったんじゃないの? と、恵美が小声で囁いてきました。
 私たち、素行悪くないからそんなコトしても無駄なのにね、と私も返しておきました。私も恵美も、校内ではどちらかと言えば優等生なのですから。 
「先生、そんな小細工しなくても、私たち黙っていてあげてもいいんですよ」
 恵美が言いました。
「その代わりですけど……」
 さすがに恵美は言いづらかったらしく、私に振ってきました。でも、私も言いづらくて困りました。
 私たちは、困惑している先生を尻目にじゃんけんしました。そして、じゃんけんで負けた恵美が言うことになりました。
「私たち……私も早由利も、実はまだイッたことがないんですよ」
「いく? どこへ」
 先生が顔をしかめました。何か勘違いしているようです。私はと言えば、恵美が単刀直入すぎるので、なんだか恥ずかしくなってしまい、顔を赤くしていました。
 恵美は開き直ったのか、実に堂々としていました。
「その、行く、じゃないですよ。セックスのことです。セックス!」
 恵美が大きな声を出したので、先生はかなり慌てたみたいです。誰もいないのに周囲を見回しました。
「セックスって……君たちいったい」
「私たち……、私も早由利も、一応経験はあるんですよ。でも、まだイッたことがないんです。たぶん、相手が同じくらいの年の人とか、せいぜい大学生とかだから、相手が経験不足でイけないのかなぁって、いつも話していたんです。セックスするのにイかないなんて、楽しみ半分以上損してるでしょう? だから先生、黙ってるかわりに、責任持って私たちのこと、イかせてくださいよ」
 恵美は一気に言い切りました。
 秋川先生は絶句していました。
 私は、なんだか本当に恥ずかしくなって、逃げ出したい気分でした。
 逆に恵美はなんだか好戦的になっていました。前から恵美ってサディストの気があるなぁとは思っていたのですが、なんか、立場の弱くなった先生を前にして、ウキウキしているようにさえ見えました。
「つまり君たちは……」
 秋川先生が真顔で言いました。
「教師であるこの俺に、生徒に手を出せと言っているんだね?」
「まあ、ぶっちゃけそんなところです」
「もしもばれたら、学校をやめさせられるだけではすまないことをしろと」
「私たちが黙っていれば、このことはどこにも漏れません。でも、先生がこちらの取引に応じなければ、私たちは先生の痴漢行為を学校側に知らせるだけです」
「証拠がないのに?」
「証拠ですか。たとえばこういうの?」
 恵美はさっと携帯を取り出しました。
”いつも学校で……”
 ホームの雑音と共に、先生が私たちに痴漢行為を言い訳している言葉が、携帯から流れてきました。
「一応ね、とっといた」
 真っ青になっている秋川先生の前で、恵美が勝ち誇ったように笑っていました。まさか、会話を録音しているなんて知らなかったので、私もびっくりしました。
「き、君たちはいったい……」
「先生も、生徒に手を出してみたかったんでしょう? でも、出すとやばいと思ってたから出さなかったんでしょう。合意の上でなら、先生もラッキーじゃないですか」
 秋川先生のうろたえぶりを楽しむように、恵美がいたずらっぽく言いました。

 次の日曜日。私と恵美は先生の車で、ホテルに行きました。恵美がネットで調べて偽名で予約した、スワッピング用の部屋のあるラブホテルです。
 部屋にはいるとまずテレビやソファがあって、大きなバスルームがありました。そして壁にドアが二つ並んでいました。ベッドのある部屋が二つついているのです。ベッドのある部屋は隣り合っていて、部屋と部屋の間は上部にガラスの入った稼働式間仕切りになっていました。
「私が先生を説得したんだから、私が先よ」
 恵美はそう言って、自分が先に先生に抱いてもらうのだと主張し、先生の腕に絡みつくと、部屋のひとつに入っていきました。
 ドアが閉まり、ソファの一角はシンとしました。私は何となくドキドキして落ち着かない気分で、耳をそばだてていました。
 ところがベッドのある部屋は結構防音がしっかりしているのか、中の様子はうかがえません。私は、テレビでも見るかと思ってソファに寝ころび、備え付け冷蔵庫の中にあるジュースを飲みながら変なドラマを見ていましたが、内容がちっとも頭に入りませんでした。
 時計を見ると、まだ一〇分もたっていませんでしたが、すごく長い時間待たされているように感じてきました。
 私はかなり悩みましたが、先生と恵美が入った方ではないドアを開け、中へ入りました。
 すると……
「ああ、あ、あっ! うそ、いやっ、ああああ! すごい、すごいぃっ!」
 と言う恵美の声が、耳に入りました。
 私は息をのみ、そっと、間仕切り上部のガラスから恵美たちをのぞきました。
「あ……っ」
 思わず声が漏れてしまいました。
 間仕切りは、ベッドの足側なのですが、ベッドに仰向けになり、素っ裸になって喘いでいる恵美、そして恵美の両膝をたてさせ、床に膝をついて真ん中に顔を入れている半裸の秋川先生の後頭部が見えたのです。
 恵美は結構巨乳で、仰向けになっても、乳房は大きく上に盛りあがって、ふるふるしていました。これ以上ないくらい真っ赤になった顔をゆがめ、両手はしっかりとシーツを握りしめていました。
「あうう、アッ、アッ!」
 すごい声でした。野生の声というか……。痛みで発している声にも似ていました。先生に支えられた脚が、腰から何度も浮いていました。
 そして私にとって衝撃だったのは……音でした。先生が恵美にクンニしていたわけですが、その音のすごいこと。
 じゅるうじゅるう、ぢゅぱぢゅぱ、んはあんはあぐぐぐぐ、むんぱぁむぱ……。
 どれだけ激しくあそこが吸われているか、舐められているか、そして転がされているかが、音を聞いていただけで分かりました。私は、クンニをされたことがありませんでした。フェラチオは結構普通にやっていましたが、逆に、私のを舐めてくれた人はいませんでした(と言っても、経験人数三人だけですが)。
 つんとするような唾液の匂いが漂ってくるような音で、ものすごくいやらしく感じました。その音と、恵美のよがり声とが混じり合って聞こえてくるのに、私は圧倒されました。
「アア、うん、き、気持ちいいよぉ、先生! 先生ぃぃっ!」
 恵美の声は、ほとんど泣き声でした。もしかしたら、本当に泣いていたかもしれません。 私の方はと言えば、いやらしい音の洪水を聞かされ、友人と先生のそんなシーンを目の当たりにしたこともあって(他人のセックスを直に見るなんて初めてでした)、なんだかすごく興奮していました。
 滅多にしないオナニーをしたくなりました。でも、ここでしてしまったら勿体ない気がしたので、しませんでした。
 やがて先生は口を離し、恵美の上に覆い被さって、恵美の耳元に何か囁いていたようでした。
 恵美が
「いやぁぁぁん」
 と甘えた声を出し、顔を覆いました。その隙に先生は恵美の間に滑り込み、下着をはずしました。
 ちらっと見えた先生のイチモツは、大きくて逞しくて、しっかりと天井を向いていました。恵美のあそこも少し見えました。真っ赤で、白い液が絡み、ぬらぬらしていました。
 その部分が、先生の骨張った尻で隠されました。その尻がぐいと突き出されたと同時に、恵美が今までにない声をあげて、膝を立てていた足を、ピンと突っ張りました。
「アアアッ、アア、アアアアッッ!」
 いっそう甲高い声をあげて、恵美が大きく頭を振りました。激しく腰を動かす先生のお尻の左右から、恵美の頭がのぞきました。  そして、先生の腰の動きがすごく大きく、はやくなった瞬間、
「ああ、すごい、すごいぃぃっ! イク、ああ、本当にイッちゃウウゥゥぅぅっ!」
 と、恵美の涙声が部屋に響き渡りました。
 私はその場に、座り込んでしまいました。なんだかすごい迫力で、怖くさえなったのです。もう見てはいませんでしたが、恵美のすすり泣きは聞こえていました。
 自分の下着がぐっしょりと濡れているのには気付いていました。アダルトビデオとか、元彼につきあってよく見ていたけど、特に感じたりしたことはなかったのにと、少しショックでした。
 しばらくして、誰かが部屋を出てシャワーを使う音が聞こえました。慌てて間仕切りから隣の部屋をのぞくと、恵美はベッドにうつぶせで寝ており、上に掛け布団がかけられていました。
 次は自分の番なんだと思うと、ドキドキしました。
 やがてドアが開き、身体を火照らせ、湯気を上げている先生が、ホテル備え付けの安っぽいベージュのガウンを羽織って部屋に入ってきました。
 肩にはタオルを掛けていて、先生は濡れた髪を拭きながら、
「覗いてたね?」
 と言って白い歯を出しました。
 私が答えられずにいると、
「脱いでベッドに横になりなさい」
 と、静かに言いました。
 私はなんだか圧倒されて、言われるままにしました。服を脱いで仰向けになったのです。あそこは隠しませんでしたが、乳房だけ、手で隠しました。私の胸は小さいので、巨乳の恵美と比べられるといやだと思ったからです。
 でも先生はそんな私の両腕を優しくはがし、
「かわいいおっぱいじゃないか。警戒するなよ。警戒するとイけないよ」
 と言って、私の乳房に、いっぱいいっぱいキスし始めました。
 唇が……そして舌先が乳首に触れたとき、私の背中がぞくぞくしました。先生は手も使い、乳房を揉みながらキスを続けました。シャワーを使ったばかりの先生の手はすごく熱くて柔らかくて、気持ちよくてたまりませんでした。
「あ……」
 声を出しかけ、押し殺しました。隣の部屋に恵美がいるのを思い出したからです。そうしたら先生が、
「遠慮せずに声を出していい。彼女はぐっすり寝てるから。まあ、滅多なことじゃ起きないよ」
 と、笑って言いました。そんな、ぐったりするほどイッたのかと思うと、うらやましくなりました。と同時に、自分はイケなかったらどうしようと不安にもなりました。
「うう、あ、あああ……」
 胸の、感じる部分を愛撫され、私はもう、声を出さずにはいられなくなってしまいました。先生は、私の内股もさすりました。さすり方がとても微妙で優しくて、自然に、腿が緩くなっていきました。
「痴漢に触られたときも感じてたの?」
 と、先生が意地悪なことを言いました。反論しようと思った瞬間、先生の手が私のあそこを拡げ、にゅるっと中へ滑り込んでいきました。 
「あああっ!」
 感じる部分を出し抜けに愛撫され、私は声を張りあげてしまいました。
 先生の胃指は、私のびらびらをつまんだり揉んだり、クリトリスを指で転がしたりしました。
 それから、どこを触られているのか正確な位置はよく分かりませんでしたが、すごく気持ちいい場所があって、そこを集中的に指の腹でぐりぐりしてきました。
「君は、指でされるのが感じるみたいだね」
 先生が言いました。
「恵美は?」
 と聞くと、人のことを気にすることはないと言いながらも、
「指でされるのは好きじゃないみたいだった。だから口でしたんだ」
 と答えてくれました。そして、
「君も、口でして欲しいかい?」
 と聞かれましたが、私は恥ずかしくて答えることができませんでした。
 先生が、私の沈黙をどう受け取ったのか分かりませんが、先生はにこりと笑って、ベッドから降り、私の足を持って開くと、口をあそこに近づけました。
「アアアッッ!」
 べちょべちょというねっとりした音と共に、先生の舌がものすごい勢いで私のあそこを責め立てました。
 唇がびらびらを挟んではぐはぐしたり、クリトリスが含まれたまま舌で転がされたりしました。それから、膣の入り口に舌先が入ってくる感覚もありました。
 先生が、いろいろな場所をいろいろな方法でめまぐるしく愛撫してきたので、なんだか、どこが気持ちいいのか分からないけどすごく気持ちがいい状態になって、私はほとんど叫びっぱなしでした。
 音も声も筒抜けな隣の部屋で恵美が寝ていることなんて、頭からすっ飛んでしまいました。もう、気持ちよくて気持ちよくて。
「ああ、ああああっ、ア、ア、ア……ッ!」
 自分の声もきっと、はしたなくて聞くに堪えないものだったのだと思います。でも、声をあげている間はなんだかもう、必死で……恥ずかしいとか考えていられませんでした。
 クンニは、今まで感じたことのない快感でした。直接的な鋭い刺激と間接的な柔らかい刺激が交互に襲ってくる感じで。
 気がつくと私は、
「もうイキたい、イキたい!」
 と先生にねだっていました。不思議な気分でした。気持ちよいからずっと続けて欲しいのに、でももっともっと激しく、貫かれる刺激ではやく終わって欲しいような感じ。
 ○○な感じ、としか書けないのが悔しいのですが、自分では、あの感覚をうまく表現できません。表現できないものすごく微妙な感覚なのです。
 私が喘いでいると、やがて先生が私のあそこから口を離しました。先生の口の周りは唾液と私の愛液がべったり付いて汚れていて、すごいことになっていました。
「入れて欲しい?」
 先生がガウンをはだけながら言いました。
「入れて……入れてください」
 私はお願いしました。もう、はやく入れて欲しくて仕方がありませんでした。
「じっくりゆっくりと激しいの、どっちが欲しい?」
「激しいのがいい!」
 私は即答しました。
「よし」
 先生はそう言うと私の足を持ち、正常位でぐいと、結構大きくて立派なペニスで私を貫いてきました。
「アアアアアッッ!」
 すごい圧倒感でした。先生は最初からハイペースで、私はガンガン突かれまくりでした。
「ああ、あああっ!」
 でも、リズミカルだし、深いところを集中的に突いてきたと思うと、浅いところが細かに刺激されたりもしました。本気で気持ちよくなってきて、感極まっていくのが分かりました。
「ああ、この感じ、すごい、すごい、ああ、イクかも、イクかも……」
 今まで一番感じていたときよりもいっそう深い部分で快感を得ていた私の腰を持ち、先生はいきなり浮かしました。
「アアっ!」
 お尻がベッドから離れました。先生に腰を支えられ、頭と背中の一部以外宙に浮いてしまった私を、先生は器用に突いてきました。
「アア、先生、先生!」
 体位が変わったことで、刺激を受ける部分が増えました。私の内壁がペニスにいっそう密着して、掻き出される感じが増してきて。
「アアアアアッ、イ、イ、イくぅイッちゃうぅぅぅぅぅっっ!」
 私は、初めての絶頂の中で、気を失ってしまいました。
  
 実は私、バイブレーターマニアです。はまったきっかけは、つきあっていた彼とホテルで購入したパールローターと呼ばれる、細長い卵形のバイブでした。
 激しく震動するそれをクリトリスに当てて使うと、もう、腰が抜けてしまうほどに気持ちよくて、私はすっかり、虜になったのでした。
 彼と別れたあとも、私はそのローターを持っていました。そして、ほとんど毎晩のように、それでオナニーしていたのです。
 ところが……それが壊れてしまったのです。
 私は中をこじ開け、直そうと努力しました。ところが、中を開けるときに誤ってプラスチックの外殻を割ってしまい、もう、使用不能となってしまったのでした。
「あーあ……」
 はっきり言って、彼と別れたときよりもショックでした。
 私は悩んだあげく、家から三駅ほど離れたところにアダルトショップがあったのを思い出し、そこに行ってみることにしました。通販だと、住所が知られてしまうのが、怖いと思ったし、届くまで待っているのももどかしいほどに、私はローターでの快感を渇望していたのです。
「最近はアダルトショップも、女の子が入りやすい雰囲気にしてるって言うし」
 と、勝手に想像していったのですが、とんでもありませんでした。
 そこはもう、昔ながらの古い大人のオモチャ屋、といった感じで、店内は暗く、客はほとんどいませんでした。
 私は躊躇いながらも、せっかく来たのだからと、ローターバイブと、それから別のバイブレーターも手に取りました。もう恥ずかしくて、選んでいる余裕はなく、そこらにあったものを適当に取ったという感じでした。
 レジの中年男性は、特に何も言わず、淡々と私にそれを売ってくれました。何か、女のくせにとか、いやらしい目で見られたらどうしようと思っていたのですが、流石に、そういうは女性客が珍しくはなかったのでしょうね。ほっとしました。
 家に帰ってバイブレーターを取り出し、早速使ってみました。
 まずはローターを使い、そのあと、もう一本のバイブを試してみました。
 もう一本のは、民芸品を象ったペニス型のバイブで、震動しながらクビを振るものでした。根元にベロみたいなものが出ていて、その部分はクリトリスに当てて使うようでした。
 それのもう、すごく気持ちのいいこと!
 バイブレーター本体は、私の膣内をぐちゃぐちゃとかき回し、肉壁を夢遠慮にえぐりました。そしてベロの部分は激しく震え、クリトリスをかき乱すのです。
 バイブレーターのダブル攻撃で、私はあっという間に、絶頂に達してしまいました。
 もう、そのあとは毎晩、それを使いました。はっきり言って、これがあれば彼氏なんかとつきあうのはばかばかしいって感じでした。
 そうなると、私は他のバイブも試してみたくなり……いろいろな男を試したいって言うのと同じ気持ちだと思うのですが、その店に通うようになりました。
 バイブレーターには、驚くほどいろいろな種類があります。太さや材質、形が違えば、快感は少しずつ違います。
 私はもう、はまり狂っていました。店へもちょくちょく足を運ぶようになりました。
 時々、他のお客さんも来ていましたけど、私は気にせず買い物をすることにしていました。
 案外、アダルトショップに来る男性客というのは、店内の女性に無関心みたいです。逆に、女性客の方が、他の女性客を気にするようで、私も一度、来ていた女性客にじろじろ見られて少し不快だったことがありました。
 そんなある日、私が買いたいなと思ってはいたけれども高くて悩んでいたバイブを、手に取っていたときのことでした。
「あのさ、それ欲しいの?」
 急に背後から声をかけられ、私はびっくりしてしまいました。声の主は、そこの店主でした。
 四〇代前半といったところで、なんでこんな店をやっているのかと思うくらいきちっとして清潔そうな男性です。
 私が曖昧に頷くと、店主は、
「それ、新製品が出てるんだ。よかったら……モニターしてみない?」
 と言ってきたのです。
 私は興味が出て、詳しく話を聞くことにしました。
 店主は、最近では女性客が増えてきたため、バイブ
レーターに『当店女性モニターおすすめ』のようなPOPをつけたいと考えていたそうなのです。けれども、適当な人材がいないため、よく買い物に来ている私に目をつけたということでした。
「他にも、これは良くないというのがあれば教えて欲しいんだ。私は女性ではないので……実はよく分からないんだよ。おすすめ商品の売り文句とか短い感想文も欲しいんだ」
 ただでもらえるなら、と私はすぐにOKしました。
 それから、私のバイブマニア生活は、もう、大充実になりました。
 高くて手のでなかったバイブレーターの新製品というのは、絶品でした。材質がオールシリコンで(だから高い)柔らかく、膣壁にぴったりと吸い付く感じが絶妙で、もうとろけてしまうほどでした。
 バイブレーターは結構固くて、時々痛かったりするのですが、それが全くないのです。
 使っているうちに肌に馴染んできて、なんだか身体の一部になってしまうような使い心地も最高でした。ごりごりとした違和感がないのです。
 それを店主に伝えに行き、適当なキャッチコピーと、おすすめ理由などを渡すと、店主は大喜びしてくれました。実際、売り上げも伸びたそうで、私は次々と新製品のモニターを頼まれました。
 安いものはただでもらえますが、あまり高いものは、こちらが何割か金額を負担することもあります。でもそういうときは、おまけに電池とかを付けてくれます。
 実は今も、モニターの最中です。
 パンティーの前部分のポケットにロータータイプのバイブレーターが入っている商品で、リモコン式で動くのです。
 スイッチを入れると、もう、とろけるような震動が私を淫らな気分にさせてしまいます。
 丸一日つけて時々スイッチを入れ、だいたいの電池の消費量と、どの程度本体が熱くなってしまうのか(危険なのか)を調べて欲しいということでした。
 なんだか時々、店主に遠隔調教されているような気もするのですが……それもまた、快感だったりします。
 いつか店主の目の前で……とか想像すると、もうびしょびしょに濡れてしまう私なのでした。
 私の住んでいるアパートの隣は、某大学の学生寮です。学生寮に接した部分は磨りガラスなっていて、閉め切っていれば見えないのですが、開けると、ちょうど向かい側の部屋が丸見えになってしまいます。
 こっちから見えると言うことは当然向こうからも丸見えです。
 このアパートに引っ越してきてしばらくは、それがいやだな、と思っていたのですが、ある時、窓を開けたら、結構かわいい感じの学生が、こっちを見ていたのを偶然見てしまいました。
 彼はあわてて頭を下げ、部屋の奥に引っ込んでしまいましたが、そのときの反応がおもしろくて、何となく、意地悪してみたくなったのでした。
 最初は、擦りガラス越しでもうっすら見えるような派手な下着を干し、反応を待ちました。
 ガラス戸をほんの少し開けて、相手が気づくかどうか、こっそり覗いていたのです。
 案の定相手は、下着に気づいたようで、窓を拭くふりをしてずっと見ていました。
 なんだか、すごくどきどきしました。
 彼はもしかしたら私が下着をつけているところを想像してオナニーしてるかもしれない、なんて思うと、妙な気分になったのでした。
 それから私は、少しづつ大胆になっていきました。
 暑い夏の日、その窓を全開にして、下着姿で部屋をうろついてみたのです。
 直接窓の方を見なくても窓の向こうを観察できるよう、向こうからは見えないだろう位置に鏡を取り付け、私は彼の反応を見ることにしました。
 そのときのことは、今思い出しても興奮してしまいます。
 彼は、何度も何度もこちらをのぞき見ました。窓を拭いているふりをしたり、洗濯物を干すふりをしたり……。最後は部屋の電気を消して、それでこちらからは見えないと
思ったのでしょうか、堂々と見ていました。
 私はわざとお尻を向けて、ものを拾うふりをして突き出したりして、鏡に映る彼の反応を楽しみました。
 そのうち、彼の様子が変なのに気づきました。窓からそっと顔を出している彼の身体ががくがくと震えているみたいなのです。
 すぐに気づきました。
 彼は私を見ながら、右手でペニスを握りしめ、こすっているのだと。
 もう、たまらない気持ちでした。
 私は、うちわで扇ぎ、熱くてたまらないという風を装いながら、そっとブラジャーをはずしました。
 彼の身体が一瞬止まったのを確認すると、ついでショーツにも手をかけ……。ショーツは脱がず、乳房を思いっきり突き出しながら、窓を閉めてやりました。
 がたっと、大きな音が隣の学生寮から聞こえました。
 私は、じらしてやったと思うとなんだかもう、変に興奮してしまって、見られている自分を思い描きながらオナニーしてしまいました。
 そんな風に、挑発を繰り返し、密かに楽しんでいましたが、その彼のいる学生寮の部屋は、開いてしまいました。
 どうしたのだろうと思っていると、年度初めに、新しい住人が入ってきました。
 どうもそこの部屋は日当たりが悪いため、毎年新入生に割り当てられる部屋のようでした。
 それから私は、毎年新しくその部屋に入居する新入生を前に、挑発行為を繰り返して楽しんでいました。
 年を重ねると私も大胆になっていき、お風呂上がりにバスタオル一枚でうろうろしたり、そのバスタオルを落として一瞬全裸になったりもするようになりました。
 ある年なんかは、その新入生がどうやら友達を誘ったらしく、3つの頭が窓から覗いていたこともありました。
 私は大サービスして、下着を選んでいるふりをして、何種類もの派手な下着をつけたりはずしたりして見せつけてやりました。
 その夜は、その3人に輪姦されている自分を想像し、激しくオナニーしてしまいました。
 はじめは見ているだけだった3人が我慢できなくなり、次々と私に襲いかかってくる様を想像してのオナニーは、すごく燃えました。
 そして去年ですが、私はついに、その部屋の主と関係を持ってしまいました。
 今年の冬までその部屋にいた男の子は、めちゃくちゃ私の好みでした。
 その子はなかなか私の挑発に気づかずに私をいらいらさせていたのですが、気づいてからはもう、食い入るように私を見ていました。
 それだけでなく、自分も全裸になり、勃起を私に見せてくれたりしたのです。
 私は毎晩、彼とのみせあいっこを楽しみました。
 そして等々我慢ができなくなったある日、私は彼の方に面と向かいました。
 鏡ではなく、直接窓の外を見て、彼と目を合わせたのです。彼は少し驚いていました。私がこっちを向くとは思っていなかったようでした。
 私は手を挙げ、軽く手招きしました。
 彼は軽く頷くと、すぐにその部屋を出て行きました。そしてしばらくすると、私の部屋のチャイムが鳴ったのでした。もちろん、その彼です。
 部屋に入るなり彼は、下着姿の私を抱きしめ、
「毎晩、あなたを犯しているところを想像していました」
 と言い、口づけをしてきました。
 それ以上、私達に言葉はいりませんでした。
 窓を全開にしたまま、私達は身体を重ね合いました。
 いつも見ているだけだった裸体を目の前にして、私達は心ゆくまでさわりあいました。
唇や手で、舐め、触れ、そして身体を押しつけあって肌の感触を楽しみました。
「ずっと触れたかった……。気がおかしくなりそうだった
んだよ」
 彼はそう言い、私の乳房をぎゅうぎゅうと握りしめました。
「もしかして、毎年あの部屋の奴があなたの身体を見ていたのかも、と思うとなんだか悔しくて……」
「見ていたのよ、毎年」
「マジで!?」
「そう。でも、見ていただけ。触れたのは、あなたが初めてよ」
「ラッキー!」
 彼は、もう勃起しきってぬらぬらしたペニスで、私を貫いてきました。
「ああ、想像と全然違うよ。ずっと気持ちいい! 気持ちいいよぉ!」
 彼は何度もそう言いながら、私に覆い被さり、犯し続けました。
 
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