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素人のエロ投稿やエロ体験談が大好きです。ジャンルごとにまとめてみました。他ブログからのお引越しですが、手動のため、ある程度まとめての更新です。。。
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『まあそう言うことだから、今年は芹沢さんにお願いします』
 部長に呼ばれ、契約しているホテルで催される新入社員の研修旅行に付き添うことが決まったのは、研修の一週間前だ。本当は、同期の美佐子が行くはずだったのだ。
 ところが美佐子の妊娠が発覚し、流産のおそれありとかで急に退社をしたのだ。来月には籍を入れると聞いていた。だからかわりに、私が行くことになったのだった。
 美佐子は毎年、新入社員の研修旅行付き添いを申し出ていて、なんだかんだ言いながらも楽しみにしていた。私から見ると、あんなだるいだけのイベント、なにがおもしろいんだろうかと疑問だったが、美佐子は毎年、洋服まで新調して出かけていた。
 美佐子は私と同じ三十三歳で、同じように独身。周りからはいい加減、お局様扱いされていた仲間だった。
 その美佐子が妊娠し、結婚を決めたために寿退社したのだって素直に喜べない気持ちが心のどこかにあった上、新入社員の付き添いまでする羽目になって、私はしばらく落ち込んでいた。愚痴をこぼす恋人さえ、私にはいない。
 どうして美佐子はこんな怠い仕事を楽しみにしていたのだろうとの疑問が解決したのは、研修旅行二日目の夜だった。

「だからきっと我が社の該当部署に必要なのは、僕のようなビジョンを持った技術職だと思うんです」
「自分はですね、子供の頃からこの会社の電化製品に囲まれて育っていましてね。自分もいつか、こういう製品の開発陣に加わりたいと……」
「私は大学の時、夏休みを利用して語学留学していました。海外事業部に興味があります。女性は少ないそうですが、これからの時代、女性の感性こそ必要だと思うんです」
 研修旅行一日目から、私は妙な違和感を感じてならなかった。
 私が新入社員だったことの研修旅行なんて、自由時間は同期の友人と仲良くなるのに夢中だったり、合コン乗りで異性社員の探り合いをしたりしたものだった。
 研修が終わると配属部署が決まるため、戦々恐々としてはいたけど、こんな風に、現社員である私みたいなお局OLに、自分の希望部署を売り込むようなことはなかった。
 第一、私は単なる付き添いで、権限はない。
 それなのになぜか彼らは一様に、私の元へ群がり、将来を語る。
「私じゃなくて、人事に言ってよ!」
 そう言いたい思いをぐっと堪える。見てみると、私以外の付き添い社員にそんな話をしている新入社員の姿は見あたらなかった。どうして私にばっかり、彼らはこんな話をするのだろうかと不思議だった。
 更に注意してみていると、どうやら新入社員たちはかなり、私に気を遣っている。私に気に入られようとしたり、色目を使ってくる男性までいたのだから、開いた口がふさがらない。一体、どうしてこうなっているのかが分からず、私は戸惑うばかり。
 かなり悩んだが二日目の夜、私は前任者である美佐子に電話をかけた。
『あはは。あのね、毎年そうなの。新入社員の間にね、変な噂話が流れるみたいなのよ』
 美佐子は、幸せそうな声で言った。お腹の中の小さな命は、順調に育っているらしい。
「噂ってなに?」
『あのね、総務から付き添いで来るお局OLが実はスパイで、新入社員の行動をすべてチェックしてるって噂。そのお局OLが人事権を握っていて、その査定によって新人の配属部署が決まるとかなんとか。そんな感じだったかな?』
 美佐子の声は、屈託がなかった。
「なにそれ! そんなことあるわけないじゃない!」
『知らないわよ。噂だもの。たぶん、四年くらい前からよ。知らなかった?』
「聞いたこともないわよ、そんな話」
『ま、いいじゃない。おかげで居心地いいでしょ? 楽しんでいらっしゃいよ』
 唖然とするほかなかった。そうか。私に取り入ろうとしている新入社員が多いのは、その噂を真に受けたものたちだったのかと、合点がいった。そして、ちやほやされるのが好きな美佐子が研修旅行に積極的に付き添っていた理由も分かったのだった。
 けれども、それで私はどうすればいいのか。その点だけがどうしても、解決できなかった。
 ****************
 それは、三日目の夜だった。
 ホテルで出されたお酒がおいしくて、つい飲み過ぎてしまった私は、少し風に当たりたくて、ベランダへ出た。
 ベランダに出ると、他の部屋の話し声が漏れ聞こえてくる。付き添いの女子社員は私ひとりだったので、私は個室を与えられていたが、新入社員や他の平付き添いは皆、相部屋だ。個室は気楽だけど、話し相手がいないというのは少し寂しいな、なんて思いながらふと見ると、少し離れたベランダで、じっとこちらを見ている人影を見つけた。
「あら」
 今年の男性新入社員の中でも一番のイケメン、坂上君だった。若い頃の反町に似ていると同僚は話していたが、もしかすると、それよりもいい男かもしれない。
 坂上君も噂を真に受けているのか、私に希望配属場所を話していたが、それは、他の新人たちのように熱く語るのではなく、さらりと流す程度で押しつけがましくなく、好感が持てた。彼が希望の配属部署に行けるといいなと、思わせるような、さりげないけれどもしっかりとしたアピールだった。
 第一、噂では社内のOLたちの方が、彼の配属場所を気にしている。
 坂上君は、くいと顎を捻り、部屋の奥を指さした。声は聞こえなかったが、口元が『ロウカ』と言っているようだった。
 スマートな様子に私はつい頷く。廊下に出ると、三つ離れた部屋から、背の高い坂上君が灰色のスウェット姿でこちらに歩いてきた。
 いい男っていうのは、なにを着ても本当にいい男だ。今は若いこともあって少し美少年を引きずっているところもあるが、あと五年も年を重ねると、たぶん深みも出て、色気のある美青年ぽくなるのではないかと思える。
「入っていいですか?」
 さわやかな笑顔で言われ、私はうっかり、どうぞ、と答えた。
 彼より先にあわてて自分の部屋へ戻り、脱ぎ散らかした服や出しっぱなしの雑誌をまとめて、鞄に押し込んだ。ここがホテルの部屋で良かった。自分のアパートの部屋だったら、もっと沢山、押し込まなければならないものがあるわりに、押し込むスペースすらない。
 ひとつしかない椅子に彼を座らせ、私はベッドに腰掛けた。すると彼は、
「隣、いいですか。この椅子、固くて」
 と、なぜか冷蔵庫から勝手に缶ビールを二本出し、私の隣に腰を下ろし、綺麗な顔で、私に向かってプルタブを開けた缶ビールを差し出して微笑んでいる。
 はたと気づく。これは非常にまずい状況だ。よく分からないが、非常にまずい。
 狭いホテルの部屋に、男女ふたりきり。しかもとびきりの美男子に、いい加減あそこに蜘蛛の巣が張るんじゃないかという三十過ぎの私だ。
 頭が混乱する。何となく坂上君のペースで部屋に入れ、ちゃっかり出されたビールに口を付けてはいるが、とても困った状況だ。
「ゆっくりお話ししたかったのですが、芹沢さんおモテになるからなかなか叶わなくて……」
 綺麗な顔を近づけられると、年甲斐もなくドキドキしてしまう。やばい、なんか変なところがむずむずする。この状況は非常にまずい。もしも男女が逆だったら、私はとっくに犯罪者だ。
「あの……。みんなね、勘違いしているんですよ」
 私みたいにモテるのに慣れていない女は、こういう状況ですぐに種明かしをしてしまうものだ。自分に自信があるのだったら、微笑んで黙っていただろうけど。もしもこの美男子君が噂が嘘だったってことにいつか気づき、噂を信じて自分はお局とふたりきりで飲んだのに、なーんてどっかで暴露したら、私は社内のOLたちから、総スカンを食らってしまいかねない。
「勘違いってなんですか?」
「あー。あのね、噂があるのよね? 私が人事権に口を出せるとかなんとか。あれね、嘘だから。あれを信じた子たちがね、一生懸命私に希望部署をアピールしてるんだと思うの」
 冷や汗が出た。
「嘘……?」
「そうよ! 全く、どこのバカがあんなしょうもない噂流したのかしら!」
 自分でそう言いながら、噂を流したのはまさか美佐子じゃないでしょうね? と、少し思った。 
 恐る恐る、坂上君の表情を盗み見た。まっすぐ見つめる勇気はなかったから。彼は少し考えているようだった。きっと、噂が事実無根だと分かった今、なんて言ってこの部屋を出ようか考えているんだろう。
 ところが坂上君は、
「あはは。そんな噂があるんですか、知りませんでした。ま、いずれにせよ、隠れて人事権を持ってる人間が、自分がそうですよ、なんておいそれとは明かさないですよね」
 なんて、なんだか『すべてお見通しですよ』みたいなさわやかな笑顔だ。
 ダメだ。全然通じちゃいない――。
「僕、芹沢さんみたいな女性が、タイプなんです」
 坂上君の腕が、私の背中に周り、私はそのままベッドへ押し倒された。こんな美青年に押し倒されるなんて、人生始まって以来だ。
 綺麗な顔が近づき、私の唇を覆う。
 もう、なんだかどうでもいいや! そんな気分になる。私は、噂なんて事実無根だってちゃんと言ったんだからね!
「ううう……」
 坂上君は、顔やスタイルもいいけど、セックステクも抜群だ。私は坂上君のキスだけでなんだか身体が緩んでもう欲しくて欲しくてたまらなくなってしまった。
 坂上君はスマートに、愛撫しながら私の服を脱がしてゆく。そして自分も生まれたままの姿になる。
「ああっ!」
 乳房を吸われ、思わず声をあげると、坂上君が私の唇に指を立て、軽くウィンクした。ああそうだ。ここは壁の薄いホテルの部屋だ。けれども、こんなにメチャクチャ気持ちの良い愛撫を重ねられて、声を殺すのは辛すぎる。
 私は適当にシーツを噛み、必死に声を押し殺した。けれども、どうしてもため息が漏れてしまう。坂上君はサービス精神旺盛に、これでもかとばかり私に奉仕してくるのだ。
 私の内股にキスを浴びせかけ、思わず脚が緩んだところで、その中心に唇を寄せる。
「あう、あうううう……っ」
 生温かな坂上君の舌が、私の秘裂を割り、肉をはむ。まるでキスするように私の淫肉を唇で挟み、丁寧に舌を這わす。
「ん、んくぅぅ」
 声を殺している分、快感が内に篭もり大きくなるような気がした。
 やがて坂上君の舌先は濡れそぼる中央のくぼみを捉え、優しく、そしてリズミカルに突きはじめた。
「あっ、はぁはぁ……ん、んんっっ!」
 もう限界だ。私のそこはあり得ないくらいに火照り、蜜を垂れ流していた。欲しくて欲しくて、仕方がなかった。
「ん、ねぇ……」
 私がうわずった声でつぶやくと、坂上君はゆっくりと顔をあげて微笑んだ。ああ、いい男は、唇の周りに愛液付けてても、いい男だ……。
 私がなにも言わなくても、察したのだろう。坂上君は体勢を変え、私の上に被さった。
「ああ……」
 坂上君のペニスは、大きかった。巨根、と言うほどではないが、見目がよい。綺麗なペニスだった。
 それが、私の脚の中央に添えられ、一気に中へと入ってきた。
「あう、あううううっ」
 必死に口を押さえたが、突き抜ける快感にあらがえず、思わず高い声をあげた。坂上君はすかさず、私の唇を、自分の唇で覆う。
「ん、んんん」
 殺した声のかわりに、子宮から止めどなく欲望の液が溢れる。肉棒が粘液を絡めながら、淫音を立てて私の秘壁を擦りあげてゆく。快感に腰が浮く。手足の先まで痺れる。このままの時間が永遠に続くなら、私はどんなに幸せだろう――。
「う……くっ」
 快楽の波がやがて激しく強く、私を砕いた。
「もお、だめ、だめ! イクっ! すごい、イッちゃうぅっっっ!」
 身体が宙に浮くような感覚で絶頂を迎えたとほぼ同時に、坂上君も小さく呻き、放出したようだった。
「はぁはぁはぁ……」
 私の身体に、汗のにじんだ坂上君の肌が押しつけられた。とくとくと脈打つ心音が直に伝わる。
「こんなに、サービスして貰ったの、初めてだわ」
 思わず口からこぼれた。坂上君は汗ばんだ髪を頬からぬぐってそっと微笑み、私の頬に唇を押しつけた。
 そして耳朶に甘く囁いた。
「僕、営業に廻されそうなんですが、希望は開発職なんです」
 私は聞こえないふりをした。 
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「明日からの連休、何か用事あるの? それって断れない用事なの? 法事?」
 普段は無言で、ほとんど会話もしない主任の声に、その場の全員が目を泳がし、帰り支度を急ぐ。
 主任は自分の近くの席から順に、声をかけている。主任がこんな風に聞いてくるときは決まって、休日出勤の要請だ。
 主任の声は続いている。未だ、主任の休日出勤のお供は決まっていないらしい。
 だいたい、主任は完璧主義者で部下にもそれを求めるうえに、指示が細かいものだから、結局何度もやり直すハメになったり、一日だけのはずが二日に渡ったりするそうだ。主任は仕事は出来るが、部下の使い方が上手くない。
 と言っても、これらは噂で聞いていただけで、勤め始めてまだ七ヶ月ほどの私は、この主任との休日出勤を経験したことはない。
 ただ、普段の仕事を見ている限り、主任と二人きりの仕事はかなりきつそうだというのは感じられる。
 周りを見習い、私も慌てて帰り支度を急いだ。
「お疲れ」
「お疲れ様でしたー」
 声をかけられる前にと、次々と同僚が消えていく。
 私は、帰り支度を整え、最後にパソコンの電源を落とし……しまった。慌てていたため、シャットダウンと再起動を間違えてしまった。
 そう言えばさっき、調子が悪かったから再起動をかけたんだっけ。終了設定がその時のままになっていたんだ!
「柏原くんは? もしかして連休は彼氏と泊まりがけのお出掛けとか?」
 かかってしまった再起動を待っている間に、主任が遂に、私に話しかけてきてしまった。
「いいえ、私、彼氏とかいないです」
 主任もいやらしい。予定を聞けばいいのに、わざわざ『彼氏』なんてどうして聞いてくるんだ?
「あれ、彼氏いないの? じゃあ、連休はどうしてるの? 合コンとか?」
「まさか!」
 本当にいやらしい。普通に予定を聞いてくれれば『ちょっと…』なんて感じで断れるのに。
「お母さん病気とか?」
「……ひとり暮らしです」
 だんだんうんざりしてきた。
「じゃあ、明日ちょっと手伝って。みんなは忙しいみたいなんだ」
 周りを見る。ほとんどみんな帰っている。今回貧乏くじを引いてしまったのは、私のようだ。
「……いいですけど、あまり早くは来られないです」
「かまわないって。午後出勤で」
「午後からでいいですか?」
 朝ゆっくり寝ていられるなら、それはそれで助かる。
「そのかわり、夜は遅くなるけど、まあ連休だからいいよね」
 しまった。嵌められた気分だ。

 翌日。私は憂鬱な気分で貸しビルの4階にある事務所へ出勤した。
 普段はそれなりに人数もいて、人の出入りもある賑やかなオフィスだが、主任と二人きりだと怖いくらいに暗い空気がのしかかる。
 主任は、私を来客との打ち合わせに使うテーブルに呼び、そこで自分と顔を突き合わせて仕事するように言った。
「席、離れてるからね。この方が指示通りやすいしね」
 手伝いの内容は簡単なデータ入力やチェック、それにテンプレートに従っていくつかの書類を作成するといったもので、わざわざ顔を付き合わせる理由はない。
 むしろ、こんな風に監視されながら仕事するより、自分のデスクでちゃっちゃとやってしまいたかったが、主任の機嫌を損ねるのも厄介だ。
 私はとにかく、言われたことだけ早く終わらせようと、黙々とノートパソコンのキーを打ち続けていた。
「柏原くん、彼氏いないって言ってたよねぇ。それ、本当なの?」
 主任が缶コーヒーをすすりながら、私に話しかけてきた。
「そうですよ」
「結構モテそうな感じなのにねぇ。あ、もしかして別れたばっかり?」
「ちがいますよ。モテませんよ」
「本当はすっごいモテるんじゃないの?もしかして、人に言えない関係? 不倫とかさ。年上好き?」
 うるさくてたまらない。だいたいこういった発言は、セクハラになるんじゃないだろうか? 私はうんざりして、適当に聞き流していたが、主任は質問をやめない。
「今、二三だっけ。若いよねぇ。そんなに若いのに彼氏いなかったら欲求不満にならないの?」
「……」
「あれ、黙っちゃったってことは、ひょっとして図星?」
「……違いますよ。主任、そういう発言って、セクハラになりますよ」
 あまり怒って言うのも大人げないと思ったから、私はごく軽い調子でそう告げた。軽い調子で言ったのが、まずかったのだろうか。主任はどうやらおもしろがり、調子に乗ったようだ。
「セクハラ? これがぁ? やめてよ、柏原くん。僕は妻子もいる大人だよ。こういうのはね、大人には普通の会話なの。まだまだ世間知らずのお嬢ちゃんには分からないかぁ」
 いやな流れだ。
「もう、お嬢ちゃんだなんて言われる年じゃないです!」
「セクハラって言うのは、全然違うよ。セクハラって言うのはね……」
 え?
 主任は立ちあがるといきなり背後に回り、腰掛けている私を後ろから強く抱きしめた。
「ちょ、ちょっと、主任!」
「セクハラがどういうのか、教えてあげるよ。二人きりだしね」
 主任の生温い息が、耳朶にかかる。廻された手が私の胸元をさりげなくまさぐっている。 
「やめてください、本当に、セクハラですって!」
「だから、セクハラを教えているんじゃないか」
「もう、分かりましたから、はなしてください」
「まだまだこれからだよ?」
 さすがに身の危険を感じた私は、振りほどこうと身をよじった。
 だが、椅子に着席したまま身体を上から押さえつけられた恰好になっていて、上手く力が入らない。
 主任は自分の顔を私の顔に近づけ、ハァハァと息を吐きながら、私の頬に唇を寄せていた。チュッチュと、わざと大きな音を立てて唇を押しつける。
「やめてくださいっ!」
 全身が粟立ち、寒気が走る。主任の手はいやらしく乳房をまさぐり続ける。
 私は思いきり勢いをつけて立ちあがった。椅子が倒れ、驚いたように主任が私から一瞬離れた。
「いってぇ……」
 椅子が、思い切り主任の脛に当たったらしい。主任は顔をゆがめ、脛を押さえてその場で腰を折った。
「だ、大丈夫ですか、スミマセン!」
 ああ。
 私はやはり、世間知らずのお嬢ちゃんなのだろうか。
 社内であることもあり、私はその時もまだ、これは主任の度を超えた悪い冗談くらいにしか思っていなかった。
 慌てて駆け寄った私の腕をぐいと掴み、痛いはずの脛をしっかり伸ばして立ちあがった主任に、私は来客用ソファに押し倒されてしまったのだった。

 決して無抵抗ではなかった。だが、相手が会社の上司と言うこともあり、派手に立ち回ることに対して心理的なブレーキがかかったのも事実だ。
 事を大きくしたくない、騒ぎにしたくないという気持ちもあった。主任が思い直すんじゃないかという期待もあった。
 職場で立場を利用して女性に性的関係を迫る――セクハラがはびこるのも無理はないなと思う。この状況で、仕事もなにもかも投げ出して逃げるのは相当勇気が必要だ。どうしても、翌日以降の自分の会社での立場とか、そんなことが頭を巡る。
 また、誰かに訴えたとしても容易に信じて貰えないんじゃないか、行きすぎた冗談だったと主任が言ったらそれまでなんじゃないかなんて考えてしまって……。
 押し倒された私は、あっという間にブラウスの前を開けられ、ブラジャーをずらされ、露わになった乳房を直接揉みしだかれた。
 主任の手の平は妙に熱く、じんわりと湿っていた。まとわりつくようなその感覚に、私は戸惑い、ひたすら震えた。触られた部分から鳥肌が広がっていく感覚があった。
「冗談はやめてください、もうセクハラは分かりましたから……」
 半分泣きながら必死で乳房を隠そうとする私の手を押しのけ、私の上に跨った主任は乳房を弄り続けた。
 思い切り抵抗できない私を自由に嬲ることで、主任は興奮していたのだろう。
 頬は赤く上気し、始終ハァハァと熱い息を漏らしていた。
 真っ昼間のオフィスでこんなこと……そう思うと、妙になまめかしく、少しだけエッチな気分になってしまう自分が恥ずかしくて溜まらなかった。
 これはレイプだ、セクハラだ、と分かってはいても、なんだか現実感がなく、妙に気持ちは浮ついていた。
「奥さんに言っちゃいますよ! もうやめてください……」
 状況に押され、素直に大声で叫べない自分が情けなかった。
 さんざん私の乳房をこね回した主任の手はやがて私のスカートの中にも滑り込んだ。
「ああ……っ」
 ストッキングをずらし、主任の指がショーツの上から、充血し、ぷってりと膨れた秘裂をさすりあげる。
「……いやらしいな。感じていたんじゃないか。パンティーまでぐっしょり濡れてるぞ?」
 自分でもそのことには気付いていた。改めて言われることの恥ずかしさで私はますます欲情する。
「中はすごそうだな……」
 主任の手が、ショーツの中に入る。恥毛をさすり、いやらしい割れ目の中に指を差し入れる。
「うっく……っ」
 ちゅぷうちゅぷぷ……ぐちゅう、ぐちゅちゅうぅぅ。
 パソコンの排気音がうっすら聞こえるだけの静かなオフィスに、淫音が響く。
 ねっとりとした愛液を掻き分けた主任の指が2本、肉唇を割り、クリトリスを絡め、奥の蜜壺へと出入りする。
「ああ、あああ……」
 ああ。主任に言われたように、私はいつの間にか欲求不満になっていたのだろうか。久しぶりに他人の指でこね回され、ゾクゾクするような快感に思わず翻弄されてしまう。
「これだけ濡らして、同意なしだ、セクハラだ、なんて言わせないぞ。いくらお嬢ちゃんでも、それくらい分かるよね」
 主任の声が、なんだか遠くで聞こえる。「ああ、ああ……あううう」
 私は、わけの分からないままに、何度も何度も頷いた。欲しい。欲しくてたまらないっ。
 もっと強い刺激で、官能を掻き乱されたい! 太くて固い、熱いものでめちゃくちゃにされたくて仕方がなかった。
「欲しいんだな? そうだな? じゃあ、ちゃんとそう言わないと。でないと、セクハラになっちゃうからなー」
 主任が、いやらしい笑みを浮かべた。
「ああ……」
「ほら、ちゃんと言うんだよ?」
「あ、ああ……」
 心の奥では今でも、拒否していた。だけど、身体が言うことを聞かない。  
「ほ……欲しい……です……」
「声が小さくて聞こえないぞ?」
「欲しいですっ!」
「何をだ?」
「あ、あああ……」
 蠢く主任の指は、私の肉壁を掻き乱す。もっと強い快感が欲しくて……気持ち良くなりたくて……。
 もう、我慢できない!
「欲しい、主任の、主任のチ*ポ、欲しい、欲しいですっ!」
「よし。カワイイ声だ」
「アアっ!」
 主任の指が私のいやらしい部分から離れた。むわっとするような生臭い愛液の匂いが鼻をつく。
 主任は私のストッキングとショーツを剥ぎ取り、太腿をぐいと押さえて割る。
 ソファに寝かされたまま脚が開かれ、スカートが腰まで捲れあがった。
「いくぞ」
 主任はズボンと下着を膝までずらし、自分もソファの上に乗った。そして腰を据え、私の開いた割れ目に、大きく膨れあがった固いペニスの切っ先をぐいとねじ込む。
「アアアアアッッ!」
 指なんかとは全然違う圧迫感。私の膣壁は蜜を垂れ流しながら、久しぶりの肉棒に絡みついた。
「ああ、ああああ……」
「使い込んでないマ*コだなぁ。固くて、新鮮だ。自分がほぐしてやろう」
「アアアアアッッ! ああ、イイッッ」
 主任はねちっこく私の膣壁をペニスで擦り続けた。私は足を伸ばし、身体を反らせて快感に、そして幾度もの絶頂に打ち震えた。
 気持ち良くて溜まらなかった。
 主任は衰えることを知らず、いつまでも私を犯し続けた。
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